新しいトレーニングメニューに見る辛さ。強くなっても辛い時間が減るだけで辛さは変わらない事実

我が友人に「練習メニュー作成マン」がいます。

本田氏
本田氏

どうも、練習メニュー作成マンです

ホント有難いんですよ、わざわざ人のFTPを聞いて、そこから強度と時間を設定してくれるんですもん。

ただ、いつも思うのが説得力って大切だと思うのですよ。この練習メニューを送ってくれた人が太ったおっさんが寝っ転がって作った背景がチラついた瞬間、多分やらないww

そして今回作成されたメニューはこちらです。

このスタンプ、1000%誘ってますね・・・

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目次

やる前から分かる苦行をやってみた

私レベルになると、遂行前から辛いのが分かるんですね。そして実際やってみて分かる、絶妙な設定値!!

100%無理っ!!ってほどでもない設定値が本当に上手。そして初トライの結果が以下の通り。

1本目3分:370w 2本目3分:371w 3本目3分:365w 4本目3分:343w 5本目2分19秒:390w

ごめんなさい、絶妙な設定とかいっておいて全体的に届いてないです。(これを書く前まで370wが下限かと思っていた件)

ラスト1本は「心臓破裂するならしていいよww」とか本気で思って玉砕覚悟で踏んでました。脳内に流れる映像は「バルバトスvsハシュマル」。しかし、討伐は失敗したようです。

辛い先に見える活路。本気で辛いと体が本気で活路を見出してくれる

本当に辛いメニューでしたが1回目にして成果が見えました。

今回のメニューの5本目で本気で体が「危ない」と判断したようで体重の移動の効率化?が見えてきました。

例えるなら「炭治郎がヒノカミ神楽を使えたとき」「デクがワンフォーオールを使えたとき」に近いような感覚です。※あくまでイメージ

しかし、終わった後、ヒザの消耗具合がひどく「このまま踏んでたらヒザがもたない・・・」と中二な感じをリアルに味わえるのがめっちゃ楽しいww

まぁ冗談抜きでヒザの筋肉?が痛く、このまま脳死でやり続けたら、ヒザを壊すくらいにヤバそうなので「ワンフォーオール フルカウル」のように踏み方を抑える練習中です。なんでも漫画で例えるじゃん。

ちなみに練習前にどれくらいの頻度でやればいいのか投げて置いたら

んー・・・そのアドバイス、メニュートライ前に知りたかった・・・

しかも中途半端にできてしまったので、とりあえず下限370wで規定通りやってみます。

完遂できるかは知らない。

週1だけのメニューなのが救いですマジで。

まとめ:どの領域を強化するメニューか。やるなら実走orローラー?

このメニューは筆者の弱い領域のL5上限(現在体重72kg、FTP315w)の強化メニューです。3分から5分くらいの短い登りだとこのあたりの領域を使うことが多いですが、筆者があまりにもこの領域が弱いのでこの世に生成されました。

実走とローラーどちらがいいか考えたら、一定の出力が出せるの「ローラー」でやったほうがよさげです。(筆者はグロータックQ1.1を使用しています)

この記事を書いていて思い出したのですが、確か2年前に同じ様なメニューの「3分350w4分レスト×3セット」がまともに完遂できなかったのを思い出しました。あの頃に比べて成長したなー、としみじみ思います。

しかし、おそらく体感の辛さは同じ!

いくら速くなっても変わるのは峠のタイムで辛いのは同じ!!

という言葉が脳裏を走ります。

世のブログで練習の辛さを前面に出していることろはあまり見ないように感じます。

なので筆者は知ってもらいたい、いかに辛い思いをして速さを手にしているのかを。

もうホント大変。

誰にお願いされている訳でもないのに、よく続くと自分で思います。このモチベーションがどこから湧いてくるのか、謎ですね・・・

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この記事を書いた人

2011年にロードバイクを購入。所有したバイクは10台以上。
ロードレースやヒルクライム大会に出ています。
2023年は富士ヒルゴールド狙って練習中!
177センチ、70Kg
メインバイク:S-WORKS TARMAC SL6
サブバイク:ANCHOR RNC7
富士ヒル:2019年1:08:01
ハルヒル:2017年49:23

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