自転車の性能を表す数字として代表的な指数の1つが重量です。
皆さんは自分の自転車の重量をご存じですか?
筆者は重量を問われる際にいつも忘れています。
自分のバイクの重さを知っても速くならないんですもの。
クロモリが大体10kgでTARMAC7.5kgくらいと認識。
今回の記事はカーボンバイクとクロモリバイクの重量差を見ることが出来るので、これから購入を考えている人の参考になったら幸いです。
ANCHOR(クロモリ)RNC7の重量
想像通りの重量
コンポはR8000で統一、ホイールもそこそこの物を使用しています。しかし、フレームが2kgオーバーなのが致命的。
普段の練習での使用では不満はなく、ブルベだと本領を発揮します。ガチ練の時に行けなくもないけどTarmacとの重量差が2kg以上重いのはつらいところ。
最大のメリットは、雑に扱っても丈夫なクロモリ素材を使っているところです。
カーボンは輪行に持っていくと精神衛生上よろしくないので、丈夫なクロモリは大変重宝します。最近だとボランティアrideの時では乗車率100%。ゆっくりでも、速くでも走れて丈夫なので気に入っています。
TARMAC SL6(カーボン)リムモデルの重量
腐ってもハイエンド
2017年に購入したSpecializedのハイエンドバイク。 クロモリバイクと乗り心地を比べると、加速が段違いです。 さすがハイエンド!!
TARMACはレースに特化したロードバイクに組んだのですが、重量の数字だけ見ると現代モデルと比べてやや重い印象を受けます。
それでもクロモリから乗り変えるだけで2kg以上の減量ができるので
めっちゃ軽い!!
と未だに乗っていてテンションがあがるバイクです。
逆にゆっくり走ることには向かない場面が。ちょっと踏むだけでギュイーンと加速するのでポタリングには不向き。そんな時はクロモリを持っていきます。
今回比較して気になったのがホイール重量。重量差が「285g」なので重そうな印象を受けました。富士ヒルではcosmicでいいかもしれませんが、激坂があるハルヒルのような場合はホイールを交換をした方がタイムが出るかもしれませんね。
共通装備
予想通り重かったのがツールケース。
中身はスペアキューブ、CO2ボンベ各2本+基本的な工具の他+エマージェンシーR/Dハンガー、バルブエクステンダーなどの小物が入っています。
心配性なんでツールケースの中身はつい多くなりがちに・・・
あと出発時間に応じてライトを装備しますがその時で数が変わるため今回は割愛しています。
まとめ:車重+走行用装備の合計重量
今回記事にしてみましたが、筆者は重量に関して気にしていません。 体重が70kgを超えている人間が数百グラム減量するなら本人が痩せろよ、というようなことを考えてしまいます。
軽量化を頑張ればターマックなら7kgを切りそうですね。しかし出費に対してのリターンが多く感じないので、しばらくはこのままでいいかな。レース用の決戦ホイール買っても年に数回だともったいなく感じます。
そうそう、以前6kg前半のバイクに乗っていた友人がいましたが、坂道では進まないとのことでした。
とても軽いフレームでしたが、力が逃げている感じがあったそうです。
バイクの重量のように目に見える数字の他、フィーリングのような目に見えないものも大切に感じます。少し重くても進んでいる感じのするバイクの方が筆者は好きですなー。