ロードバイクで走るなら絶対に避けられないことがパンクです。
10年乗ってきた経験上、1年に1回から2回発生する印象。
これまでノーパンクの方もいるかと思いますが、自転車に乗っている限り
いつか必ず発生します。
修理の際は道具はもちろん、一緒にパンク修理のスキルも必要なので事前準備は必須。
パンクに遭遇した際にスキルと道具がない場合は、家に帰ることができません。
中にはロードサービスに加入しており、パンクしたら呼ぶ方もいるようです。
しかしパンク修理のスキルを1度身につけてしまえば、ずっと使用できます。
それに回数を重ねれば、修理時間も10分足らずで走る状態にすることもできるのです。
これまでパンクを経験したことない方は、家で1度修理の練習することをおススメします。
事前練習した方がパンクした際に冷静に対処できますよ。
筆者もはじめてパンク修理した時は、いろいろ調べながらやって1時間近くかかりましたw
パンク修理に必要な三つのアイテム
スペアチューブ
パンク修理とは穴が開いたチューブを交換して走れる状態にすることです。
なので新品のチューブが必要になってきます。
ライドに持っていくスペアチューブの本数は1本派、2本派と意見が分かそうですね。
筆者は不安なので、常に2本持っています。
タイヤレバー
ホイールとタイヤを外す際に使用するのがこのタイヤレバー。
先端が薄いフック状になっており、タイヤとホイールの隙間からタイヤを引っ掛けて外すために使用します。
タイヤレバーは薄くて樹脂製のもので、1つにまとめられる商品がいい感じです。
携帯空気入れ(ハンドポンプ)
携帯性を重視した小型ポンプになります。
フレームのドリンクホルダーの穴を共有して車体に装備するものもあります。
携帯性に優れる反面、空気の装填量は少ないため、走れる状態にするには200-300回ほど動かさなければなりません。
パンク対策
知らないと陥りやすい、パンクの原因があります。
これを日常的に行えば、パンクの可能性を下げることも可能です。
簡単なことなので、ぜひ覚えておいてください。
空気圧をチェックする
タイヤの空気圧が低いとパンクの原因になります。
空気圧が低いと段差や凹凸でタイヤが変形してしまい、チューブに穴が開いてしまうからです。
確実なことは数字で管理すること。
ゲージが付いているフロアポンプで空気を入れれば問題ありません。
今までメーターがなく、空気を入れたタイヤを指で押して確認していた方は是非購入を!!
それと、空気を入れる頻度はライドに行くごとに確認しましょう。
ロードバイクのチューブ内は高圧なため、空気が抜けやすいからです。
毎回確認するのは面倒に感じますが、パンクした時はさらに面倒なのでライドごとの確認を!
白線の少し車道側を走る
ロードバイクで車道を走る場合で、白線の少し外側の車道を走りましょう。
後方から迫る車両が怖い為、左端に寄りたい気持ちも分かります。
しかし左側に寄りすぎると以下のような危険性があります。
・ 車のタイヤが弾いた異物が落ちている
・小石や砂も車両のタイヤにはじかれるため、道路の端に集まる
・ アスファルトの継ぎ目、段差、グレーチングがある
・ ガードレールが張り出している場所がある
以上のようなことがあるので、パンクのリスクと落車の危険性があります。
なので白線の少し外側の車道を走った方が良いと考えます。
まとめ
どんなに注意していても自転車とパンクは切っても切れない関係です。
ポイントは次の3つです。
・パンクに遭遇した時に自分で直せるスキルがあること
・必要な道具がある
・パンクのリスクを下げること
ロードバイクを始めたばかりでパンク修理セットを持っていない方、パンク修理をやったことがない方もいるかと思います。
そんな方が自分で出来るようになるきっかけになればいいな、と思います。