以前の記事でいつも持ち歩くツールケースの中身が600gと明記しました。
もっと軽量化したいと思う反面、心配性なので念のために入れていたらこのようなサイズ感に・・・
今回は詰め込みすぎているツールケースの中身を紹介したいと思います。
基本的なチューブ、携帯ポンプ、タイヤレバーはこちらでまとめています。
ツールケースの中身:よく使うもの
CO2インフレーター+ボンベ
CO2インフレーターを使用して以降、ハンドポンプで空気満タンにすることはなくなりました。
(ハンドポンプを使用するときはチューブを膨らませるくらい)
それぐらい簡単で素早くタイヤのチューブの中に空気を充填できます。
CO2ボンベも値段もAmazonにてまとめ買いすれば1本200円前後です。
注意点としてCO2(二酸化炭素)は普通の空気よりもチューブから抜けやすいことです。
なのでCO2ボンベを使用してパンク修理をした際は、帰宅後とかに1度チューブを空にしてフロアポンプで入れなおすことをお勧めします。
CO2バルブを使うときはバルブを開けましょう
ONOFF機能のないインフレーターの場合、忘れると大惨事になりますよw
携帯工具
ライド中にボルトの緩みや少し調整が必要な場合に使用します。
以前カーボン製のDHバーの調整で携帯工具を使用した際に事件が起きました。
締めすぎて破壊してしまったのです。
なのでこれ以降、カーボン素材に携帯工具を使用することはなくなりました。
(どうしても必要なときは、やさしく締めます)
チェーンカッター付きの携帯工具は必要か?
筆者の考えだと不要です。
理由は、定期的にチェーンのメンテナンスと交換をしているため、劣化で切れる心配が少ないと考えるからです。
100%チェーンが切れないという保証はありませんが、限りなく可能性は低いでしょう。
あと、チェーンカッター付きの携帯工具は、地味に大きいのも使用しない理由。
今はコンパクトな画像の工具で落ち着いています。
ボタン電池(CR2032)
パワーメーターの予備電池としてボタン電池のCR2032は必ず持ち歩いています。
テープを巻いているのは、包装材の角がとがっていてなんか嫌だったので念のため。
なぜかロングライドの時に限って電池切れになる印象があるボタン電池。
筆者はパワーメーター信者なのでパワーが見れなくなったら大惨事です。
パナソニック製は少しお高いですが、小分けされているため愛用しています。
これなら水没する心配がなく安心ですね。
たまに使う
タイヤブート
カットパンクした際に中のチューブが穴を通じてタイヤの外に出てしまう際には使用しています。
しかし導入してからおそらく6年、これまで2度しか使用していません。
使用頻度が少ないのにずっと持ち歩いているためボロボロに・・・
現在は1000円札で代用してもいいかなと考えています。
1000円で代用できる??
あくまで緊急用ですが、裂けたタイヤからチューブを出さないためにタイヤの裂け目とチューブの間にタイヤブートの代用として1000円札を挟んだことがあります。
この時はタイヤブートの存在をしらなかったので。
( 先輩の自転車乗りに教えてもらいました)
紙幣は意外と破けないので、無事に家まで帰れました。
タイヤブートは使用しないとボロボロになってきます。
しかし紙幣なら定期的に使って循環するので、タイヤブートはもう買わなくていいかな、と考えています。
現在使用回数0回
これらを使うときは、追い詰められているときです。
できれば使用する機会が今後も来ないでいただきたい・・・
エマージェンシーハンガー
ディレイラーハンガーが破損した際に、緊急で固定する道具です。
ディレイラーハンガーは人間でいう鎖骨のような役割をしています。
枝を挟んだり、強い衝撃がかかるとディレイラーハンガーが壊れます。
それにより、フレームへのダメージを防ぐのです。
通常だとディレイラーハンガーが壊れたら走行不可ですが、これがあると自走が可能になります。
バルブエクステンダー
ディープリムを使っている場合は必要な機会が出てくるかもしれません。
必要な可能性のある方は、通常のリムハイトのホイールとディープリムを両方使用している人です。
この場合、うっかり携帯しているスペアチューブが通常リムハイトの長さのものだと、空気を入れることができません。
また、パンクが続いて手持ちのスペアチューブを使い切ってしまい、友人から借りようとした場合に通常リムのチューブしかない場合も使用できます。
バルブエクステンダーには次のものがあります。
・かぶせ式
・中継ぎ式
・シンクロ式
緊急用で使用すること前提なら、手間がかからないのと適応チューブの種類が広いのでシンクロ式がいいですよ。
簡易修理パッチ
筆者はスペアチューブを2本持っています。
しかし、手もちのチューブを全て使い尽くした時のために、ロングライドの際は簡易修理パッチを持っていっています。
この商品は通常のパッチ修理に必要なヤスリがけ、ゴム糊の使用を省いた商品です。
使い方は穴の開いた部分に張るだけ。
しかし簡易的なものなので、帰宅した際には修理、チューブの交換を促す説明文が書いてあります。
使用する際は注意してください。
まとめ
自転車で走る際はどれぐらい道具を持って行くのか個性が出ますよね。
周りの友人と比べても、筆者はかなりの重装備です。
もし自分以外のトラブルのときでも助けになるので、つい色々詰め込んでしまいます。
現状はこれですが、今後の考えで増えたり減ったりしそうです。