チューブの記載されている数字ってよく分かりませんよね。
記事にまとめるまで、私も数字の雰囲気で決めてました!!
なんとなく数字がわかれば選ぶのに失敗しないチューブ選び。
しかし、分からない方は「???」だと思うので、そんな方は是非ご覧ください。
タイヤの側面に書いてある数字の意味
タイヤの側面にこのような文字の記載があります。
手持ちのタイヤ3種類のうち2種類は上画像のようにタイヤと同色でした。
こうしてみると見えにくいですね。
説明のため、見やすい白文字入りのタイヤで説明します。
上のタイヤの画像には、700×25cと25-622の2つの表記があります。
どちらも同じサイズを指しています。
「25」という数字はタイヤの横幅です。
(25mm=2.5㎝)
「622」というのは、ホイールの外径(mm)のサイズです。
外径は各ホイール同じなので、記載のないチューブもあります。
700というのはタイヤの外径が約700mmという意味になります。
(700cという表記の場合もあり、700と同じ意味です)
チューブの表記が23~28Cなっているのは、伸縮性があるためです。
よってタイヤの横幅が23mmから28mmのタイヤに使用できます。
チューブのサイズを選ぶ際
⇒「タイヤの外形」と「リムの幅」を見る
バルブの長さ
ホイールのリムハイトによってバルブの長さも異なります。
リムハイトの高さ+20~30mmあれば問題なく空気が装填できます。
(通常のリムハイトのホイールには48mmのチューブが使用されます)
しかし、リムハイトが40mm以上あるディープリムと呼ばれるものは注意が必要。
理由はバルブの長さが60mm程度無いと、バルブの頭が出ないため空気が入らないからです。
それなら長いバルブを使っておけば間違いないね!!
こう思う方もいるかもしれません。
確かにバルブ長の長いものを使えば空気は入ります。
しかしその場合は、見た目が不恰好に見えてしまいます。
空気を入れる点では問題はありませんが、見た目や重心のバランスを気にする人も多いかと思います。
バルブ長さの注意点
バルブの長さはメーカーによって測り方が異なります。
先端から測定するメーカー、ねじ山が切ってある場所のみを測定するメーカー等があります。
購入時はどこから測定しているか確認してから購入してください。
バルブの長さを間違いない方法
・同じバルブ長のチューブを買う
・リムサイズを測る
バルブの種類
ロードバイクで使われてるバルブの形状は仏式バルブです。
(フレンチバルブともいいます)
仏式バルブは高い空気圧を維持することができます。
クロスバイクでは米式バルブが多いです。
使用しているバルブの形状を確認して購入しましょう。
まとめ
以上、チューブの選び方でした。
以前筆者はバルブの長さを適当に買ったため、出先でバルブの長さがギリギリだった経験があります。
ちゃんと測るのは面倒ですが、ここを横着すると最悪の場合帰宅なんてことも・・・
予備チューブの購入の際やホイールを入れ替えた際にはスペアチューブのサイズを確認して購入しましょう。